北の沿岸から山頂までーー絶え間なく変化する秋の風景
旭岳、大雪山国立公園にある北海道最高峰の活火山
稚内で見事な海の幸の夕食と楽しいカラオケを楽しんだあと、今朝は6時に起きました。北海道のほぼ中央に位置する美瑛と稚内とを隔てる300キロのドライブが待っています。5時間のドライブはあるけれど一日を思い切り楽しめるように、早起きすることにしたのです。 いざ運転してみると、景色がとにかく最高であっという間でした。途中で何回か寄り道しましたが、最初の寄り道は川沿い。自然そのものの川で、魚が水面から飛び跳ねているのが見えました。河川敷には鹿の角も落ちていました。
稚内と美瑛の間の川
旭川近くの平野、美瑛への旅のちょうど半ばで旭岳の裏側
半分くらい来たところで昼食にラーメンを食べ、そのあと回り道をして大雪山国立公園に行き旭岳でハイキングをしました。旭岳は活火山で、標高2,291メートルの北海道の最高峰です。旭岳の山頂近くで2時間ほどハイキングを楽しみましたが、黄金に色づいた樺の木や秋色に染まった木々、野生のブルーベリーの茂み、噴気孔など、目を奪われる風景の中でのハイキングでした。
大雪山国立公園の黄金に染まる樺の木
秋の景色のベストシーズン
本当にすばらしい景色でした。特にこの標高での紅葉の最盛期、最高です。 降りてくる途中で、鏡湖に立ち寄り、とても美しい夕日を見ました。湖そのものとその真後ろの大きな夕日、そして旭岳の眺め。沈みゆく太陽に照らされて輝いていました。
沼の向こうの夕日、旭岳が赤く染まっていく様子
鏡湖と夕焼け
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