草津温泉
湯畑 - 町の中心のお湯が湧き出ている場所
今日は草津温泉で宿泊中の旅館「佳乃や (よしのや)」でパンケーキの朝食を頂いた後、バスに乗って、町外れにある活火山、白根山の頂上まで行きました。バスから見るだけでも景色は本当に素晴らしく、木が生い茂っている部分も、山頂付近の山肌が見える部分も、すべてがとても美しかったです。冬になるとこの道は閉鎖され、周辺はとても良いスキー場になります。所々で火山からの有毒ガスが噴気していることを考えると、とても珍しいスキー場だと思います。現在では、有毒ガスが発生すると警報システムが作動し、スキーを禁止する警告が発令されます。しかし過去に、2人のスキーヤーが有毒ガスの「煙」に入ってしまった事故がありました。一人は息をしたタイミングが良かったので助かったのですが、もう一人はガスを吸い込んでしまい、その場に倒れて亡くなってしまったのです。 とにかく今日は、スキーも有毒ガスもありません。
和気あいあいとしたグループ
今日は、こじんまりとした良い感じのグループでした。ジャパンガイドからショーンとステファン、そして彼の奥さんが来てくれました。そして、現在は中国にお住まいのドイツ人のご家族と、ドラ、ヨッヒェン、7ヶ月の赤ちゃんのトリスタンも参加してくれました。
今日のウォーキングは山頂のレストハウスからスタートします。そこから美しいカルデラ湖まで上り道を歩きます。草津温泉で見られる乳白色の硫黄のお湯は、この湖からのものです。
白根山の見事なカルデラ湖
カルデラ湖からは下り道を2時間ほど歩きます。私たちは色彩が美しい湿原を抜け、湖や池を通り過ぎ、まだ紅葉が残った美しい森に出ました。途中には大きな公共の温泉もありました。私は明日の朝に、この温泉に入ってみたいと思います。
真ん中の車輪が付いたスノーボードは、私が日本で見た中で一番危険でクレイジーなものです。どうやってブレーキをかけるの?!
今日のウォーキングを開始する時に、私たちは群馬県のマスコットのぐんまちゃん(日本で3番目に人気です。すごいですね。) に見送られました。でもゴール地点では、ぐんまちゃん (彼? 彼女?) の他にも、草津温泉のマスコットも一緒にお出迎えしてくれました。
ウォーキングは町の中心にある湯畑 (文字通り「熱いお湯の畑」)で終了しました。湯畑は町の中央広場に湧き出ているとても熱いお湯の源泉で、そこから上手く設計されたパイプシステムを通って、有効成分を含んだ源泉がこの辺りのすべての温泉に送られるのです。私の足首の治療にもってこいの場所ですね!
湯畑
ウォーキングのゴールで
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