美瑛
美瑛近くの色彩の丘のお花畑
昨日は長い長いドライブだったので、上富良野の<a href=http://shikinoyado-kizuna.com target=_blank>ペンションKIZUNA</a>のようなのどかで美しい場所に泊まれてよかったです。目覚めると、大雪山国立公園の山々を霧が包み、その後ろから太陽が昇るところでした。
霧がかった朝の様子。ペンションKIZUNAにて
自家製のオーガニック食品を使った朝食をいただいたあと、美馬牛駅に向かいました。ちょっとガタガタする電車に乗って美瑛へ行き、そこでウォーキングの開始です。今回の旅で一番長いウォーキングとなりますが、今回は北海岸に吹き付けるシベリアの風ではなく、日の光が降り注ぐ中で、果てしなく広がる (日本の規模としては、ですが) 草原や美瑛の田園の間を散策するつもりです。途中、絶景ポイントや写真ギャラリー、フラワーパークに立ち寄ります。
美瑛の道
美瑛の田舎にある広大な田園
美瑛駅を出発して、市街を抜け、川を越えました。市街地も秋色に染まっていました。周りの草原は日本で一番美しいとされている場所です。一般的に観光客はたいてい広大な花畑を見るために夏の時期に訪れるのですが、私にとっては秋が最高の季節に思えました。耕されたばかりの畑も乾いた牧草も秋の木々も、なにもかもが様々な色調の黄色や赤に包まれるのですから。
紅葉の美瑛
絶景ポイントは2か所 (三愛の丘と千代田の丘)に立ち寄りました。15キロのウォーキングの途中で取る小休憩にはもってこいの場所で、この日本の穏やかな地の雰囲気をとても満喫しました。私がウォーキングをしていた道でサイクリングをしている人もたくさんいました。丘には急な上り下りがまったくないので、このエリアを散策するのに自転車はとてもよい方法だなと思いました。
千代田の丘からの風景
ウォーキングが半分くらい来たところで、写真ギャラリーの拓真館を訪ねました。このギャラリーは北海道の風景写真の見事なコレクションがあって、足を運ぶ価値があります。ギャラリーの建物の隣にはラベンダー畑が広がっていました。お昼のお弁当をそこで食べたのですが、ランチに最適の場所でした。美瑛は、日本人が時差ぼけに悩まされずにヨーロッパ (というかフランス) を体感できる場所ではないでしょうか。残念ながらラベンダーは咲いていませんでしたが、咲いていればそれこそ「プロバンス」感につつまれていたことでしょう。
フランスにいるような気分になれます
さらに1時間歩いて四季彩の丘フラワーパークに着きましたが、ここで北海道の夏をちょっとだけ見ることができました。花畑は夏には一面花が咲き誇るのだろうなあと感じました。パークの隣には小さなアルパカ牧場もあり、日本版ヨーロッパだけでなく南アメリカ気分も味わいたい人にはもってこいだと思います。
フラワーパーク
花に飽きてきましたか? では、アルパカに餌をどうぞ!
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