鳥取砂丘
ハマニガナの花。茎は垂直ではなく、水平に育ちます。
鳥取シティホテルで食べた昨日の夕食は美味しく、そのあと起きているのが辛かったです (私はほとんど気を失っていました)。ラッキーなことに砂丘はここからそんなに遠くなかったので、今朝は少しゆっくり寝ていました。そして朝食を食べた後、砂丘に向けて出発しました。
今思い返してみると、鳥取砂丘はそんなに広くなかったのですが、私は約7時間もそこで過ごしました! すべての事が新鮮だと、時間があっというまに過ぎてしまうものですね。
私のガイドを務めてくれた岡田さんとフウタンさんは、砂丘を案内してくれました。ウォーキングは3.7キロでしたが、上る場所がたくさんあったので、なんだかとっても遠く感じました (それとも、自分が思っているほど私には体力がない、ということでしょうか)。
私のガイドをしてくれた岡田さん (左) とフウタンさん (右)。写真の後ろの方に写っているのは、クジラ?
クジラの形をした海士島は、私たちが立っている所から約1.5キロ沖合にあります。
広さに関して言えば、鳥取砂丘は日本で2番目の砂丘です。青森にある砂丘が1番でもっと広いのです。でも、丘の数では鳥取砂丘が日本一であり、最大の丘になると高さが60メートルもあります。
ここから見ると高くないみたいですけど、高さは約49メートルで、ビルの12階ぐらいです。
大山の素晴らしい景色が見れて、私たちはラッキーでした
砂丘と砂漠の違いは砂です。砂丘は少し掘ってみると砂が湿ってきます。しかし砂漠の場合は、掘っても砂は乾いているのです。面白いでしょ?
ウォーキングの途中で私のガイドさんは、この地域の歴史について説明してくれました。そして昔の写真を見せてくれました。現在、地元のボランティアの人が砂丘を保護する活動をしていて、夏には雑草を抜いたりしています。
これは普通の砂ではありません。火山灰が混じっています。
動物の足跡を発見しました。ガイドさんによると、キツネの足跡です!
天候条件や人為的な要因によって、砂丘の様子は様々に変化します。公園や森林の緑に囲まれた自然をたくさん見て来た私には、初めて訪れる砂丘の景色がとても目新しく感じられました。砂丘を見慣れているはずの私のガイドさんたちも、今回のウォーキングで見る風景に感動していたようです。特別な天候の変化が起こった後だけに現れるものは、ガイドさんたちもほとんど見ることが出来ないのです。
風紋 (砂の波) と砂柱 (砂の柱) が一緒になっています。
砂丘の中のオアシス
ウォーキングを終えた後、私は砂絵を描くように誘われました。絵が描けない人のように、私はとっても緊張してしまいました! というのは、私よりも上手に描ける小さな子が側にいたからです。一生懸命頑張って、私は別のガイドさんであるマキジさんと一緒に「描き上げ」ました。マキジさんは自分の作品を、私にお土産としてプレゼントしてくれました。どの絵も甲乙つけがたいほど素晴らしい作品です。
私の作品が2つあります。当ててみて!
鳥取市に戻る前に、私は砂の美術館に立ち寄って、今展示中の砂の芸術作品を見ました。正直言って展示は私が想像していたよりも小さかったのですが、彫刻に施された繊細な造形に感動しました。
ではまた明日、お会いしましょう。台風27号が私に追いつかないことを願います。
私たちも段々畑に入れるような気がするでしょ?
影絵人形です。陰の部分の細かい描写はほんとに凄いですね。
これは猿のアイアイ?
休憩時間には梨のソフトクリーム。イェーイ!
リフトでも展望台に行って帰ることが出来ます。
男性と、彼のラジコン飛行機。
私のガイドをしてくれたフウタンさんの直筆です。
これは木です。間違いありません。
パラグライディングの季節
とても良いお天気でした
マキジさんがこの3つを作りました。あなたの予想は当たっていましたか?
|